油谷繁さん（中国電力陸上部元監督）に聞きました！「ナイキの厚底シューズについて」

先日、所属する

西大寺ライオンズクラブ

https://saidaiji-lions.club/

の４月例会に

中国電力陸上競技部

元監督の油谷繁さん

が、講師で

来てくださいました。

ご存知ですか？

油谷繁さん。

山口県長門市出身

（安倍首相と一緒）

の陸上選手で、

男子マラソンで

2004年アテネオリンピック

5位入賞、

2001年世界陸上エドモントン大会

2003年世界陸上パリ大会

二大会連続5位入賞など。

輝かしい成績を

残された

トップランナーです。

主要な大会で

すべて日本人最高

順位ながら

すべて５位と

あと１歩で

メダルに届かなかった

不運のランナー

でもあります。

講演会の演題は

「中国電力陸上部の歴史」

裏のタイトルは

「中国電力陸上部の

マイルドな裏側」（笑）

今では時効でしょ！

というような

昔の体育会系の

裏話をして

いただきました。

昔は結構、呑まされた

みたいですね。

呑んでも走る！

みたいな（笑）

モミジヤＡＣと同じだ！

比べたらいけませんね

レベルが違いすぎる。

呑むレベルは

負けませんが（笑）

他にもMGCの話や、

http://www.mgc42195.jp/

中国電力陸上部

初期メンバーである

現青山学院大学陸上部

原晋監督の現役時代

のお話も、、

それは、ちょっと

ここでは

書けないなぁ（笑）

こちらが現役時代

の油谷選手のお姿。

肩甲骨が相当

柔らかそうです。（そこ？）

講演会終了後、他の

おじいさんライオン達は

早々と帰られたので

残っていた油谷講師に

色々と質問を

させていただきました。

ラッキー！

そして、

一番聞きたかったのは

タイトルの質問。

ナイキの厚底シューズって

ホントに良いの？？

教えてくれました！

ホントに良いらしいです。

選手が全然違うと

言うそうです。

 

ドーピング級だとも。

正直そこまでか？

とも思いましたが、

ただ、両刃の剣の

面も否めないとも、

カーボン素材をソールに

埋め込んでいるため

脚力があるうちは

跳ねるように反発するけど

レース後半脚力が

落ちてきた時には

それがかえって

脚に負担をかけることに、、

エリートランナー向けの

ナイキズームヴェイパーフライ

4%は、３万円近い価格で

耐用走行距離１６０キロ

とも言われてますから

（レース専用勝負シューズ）

我々市民ランナー特に

フルマラソンで３時間

以上掛かるランナーは

ちょっと手も出ないし

扱いきれないかもですね。

中国電力陸上部の選手も

何人か履いてますが、

メーカーさんは

テレビなどの露出効果

が大きい大学生選手

には商品を配るけど、

実業団にはなかなか

ヴェイパーフライが

回ってこないという

裏事情もあるようです。

最後に、どんな走り方

をする選手にナイキの

厚底は向いてますか？

と質問させてもらったら、

やはりフォアフット着地を

するケニア人ランナー

には合っているだろうと。

そもそも彼らは生まれつき

骨盤が前傾していて

骨格が違います。

油谷さんの時代は

みんなヒールストライク

（踵着地）だったそう

ですが、

最近は日本人でも

ピョンピョン跳ねる

ように走る選手がいて

そういう選手には向いて

いるんじゃないかな？

とのこと。

海外で武者修行を

している大迫選手は

きっと、骨格の違う

外国人選手と練習する中で

フォアフット着地を

身につけたんでしょうね。

ＭＧＣ誰が勝つんでしょうか？

http://www.mgc42195.jp/

楽しみですね！

追伸、

ナイキの厚底シューズには

ヴェイパーフライ4%から

値段と機能を落とした

普及モデル、

ズームフライフライニット

と言う商品もあり

そちらは16000円税別で

買うことが出来ます。

こちらは、私も持っていて

たまに練習で履いてますので、

その使用感は、いつかブログで

ご紹介しますね。