改めて、走れる環境に感謝

台風１９号の影響により

東日本を中心に、河川が決壊

するなど大きな被害が出ています。

被災された皆さまは、大変お疲れ

のことと思いますが

これからの不安や緊張で

眠れない夜を過ごされているの

ではないかと思います。

頑張ってくださいとして言えませんが

とにかく、頑張っていただきたいと

思います。

皆さまが、１日も早く元の生活に

戻れることをお祈り申し上げます。

１年３か月前には、岡山でも

豪雨災害がありました。

これは、うちから車で１５分くらい

の水没した交差点の写真。

今年ブレイクしたプロゴルファー

渋野日向子選手の家の近くです。

 

生まれて５０年以上経って

初めて見る光景でした。

水が引いて、水没した地域に

入れるようになると

被害にあった知り合いの家の

片付けを手伝いに、何軒も

行かせてもらいました。

片付けは、とにかく水没したものを

捨てるところから始まります。

モミジヤトラックも、泥だらけに

なって大活躍しました。

大きなスポーツ広場などが

ゴミ集積所として使われました。

捨てることが終われば

高圧洗浄機などを使って

床の泥を吐き出します。

うちの近所の平島地区は

ほとんどの家が１階の床上

浸水でしたので

２階で生活をしながら１階の

片付けをしましたが

岡山県内でも一番被害が

大きかった真備地区では

ほとんどの家が２階までの床上

浸水だったため

家に住むことも出来ず

避難所から、日中は家の片付け

に通われていたんだと思います。

電線に引っ掛かった玉ねぎが

水の深さを物語っています。

しかも、２階までの床上浸水

ですから、片づけても、そのあと

住むことが出来るのか？

もう住まないかもしれない

家の片付けをする方々の

心中は、本当に複雑だったこと

だと思います。

お手伝いをしていても

心が痛かったです。

 

今回被災された方々は

水が引いてから

このような作業が１週間以上

つづくことになると思います。

絶対に乗り越えることが

出来ますので、希望を捨てず

頑張っていただきたいと思います。

今回の台風は、岡山に雨を

降らすことはなく

東日本がこんなことになる

とは思いもせず

土曜日には、岡山３０Ｋという

イベントで、呑気にＳＵＢ４ペース

のペースメーカーをしたり

日曜日には、いつも通り

モミジヤＡＣランニングクラブ

の練習会があったり

日曜日の夕方には

おかやまマラソンの特番に

モミジヤＡＣメンバーで

ラジオ出演をしていました。

日曜日の夜、家に帰ってから

被害の大きさを知り

愕然としたのでした。

改めて、今走りたいときに

走っていることが

決して当たり前のことではなく

たまたま運よく天災に遭わず

周りの人たちに支えられて

走ることが出来ているという

ことを忘れず

走れる環境に感謝

するとともに

ランニングを通して、なにか

少しでも被災地の役に立つ

活動をしたいと思います。