トイレ掃除（凡事徹底）

もう２０年くらいになるかな？

定休日の火曜日と土日以外の

月曜、水曜、木曜、金曜で

出張や朝イチの現場といった

特別な仕事がない限り

１番に出社してのトイレ掃除が

ルーチンになってます。

こんな感じで素手で

スポンジを持って磨き

あげるのですが、

まずは最初に、床全面の
ホコリを水で流して、

床はタワシで磨きます。

で、便器は小便器も大便器も

スポンジね。

小便器のこれ、

なんていう名前でしたっけ？

これも、ピカピカです。

床の吹き上げは

タオルをこのように使って

排水口に向かって水を運びます。

足跡が付かないくらいまで

拭き上げるのが結構大変。

完成したらこんな感じ。

すでに、お察しの方も

いらっしゃると思いますが、

このトイレ掃除を始めた

きっかけは、

イエローハットの創業者で

日本を美しくする会相談役

鍵山秀三郎さんです。

この方。

この写真を見ただけでも尋常では

ないレベルで便器を磨かれている

のが分かると思います。

動画で見ると、更にすごいです。

冬なのに、身体から湯気が立つほど

熱心に便器を磨かれています。

凡事徹底

平凡なことを徹底的に

やり続けることで非凡になる。

鍵山さんが提唱されている

言葉です。

鍵山社長は、イエローハット

創業当時から、毎日早朝の

トイレ掃除を始められ、

社員が自発的に手伝うように

なるまで、１０年掛かったそうです。

今でこそ、会社ぐるみで

会社や地域の清掃活動を行う

ことが有名になりましたが、

１０年以上ひたすら社長が率先垂範

で掃除をやり続けて来られました。

物を整理しそうじすることは

頭をそうじすることでもあり、

ムダや汚れに気づくようになる。

ものごとに気づく人間は人にも

気配りができ、喜ばすことが

できる人間です。

と言われています。

気づく人間になるための

トイレ掃除。

トイレ磨きは自分磨き。

実際に何十年も毎日

やり続けておられる方の

言葉は、重みが違います。

僕のトイレ掃除なんで

鍵山社長の前でトイレ掃除

をしています！なんて

おこがましくて言えないレベルです。

鍵山社長は、自分が掃除

している小便器のこれで

ビールが飲めるそうです

ホント、足元にも及びません、、

でも、積み重ねて行かないと

辿り着けない道なので、、

社長が率先垂範して毎朝

トイレ掃除をすることで

自分だけでなく会社の社員も

気づく人間になって欲しい

そうすれば、お客さまのニーズ

や不満にも、敏感に気づくことが

出来るようになるはずだから、

そんなモミジヤスポーツになるために。

そんなことを考えながら、

今日も頑張るどー！

トイレ掃除。