乳酸に勝つためのマラソントレーニング、閾値走とは?
フルマラソンを走ると、30㌔過ぎ
くらいから、脚が、自分の脚では
ないくらい重くなるというのは
誰しも経験があると思います。
逆に、そんな経験のないマラソン
ランナーっているのかな❓
これは、疲労性物質である乳酸
が大きく関係しているのですが
筋肉で消費される酸素量がその
供給量を上回るようになると
酸素の不足分を乳酸と言う形で
借金をすることになります。
この借金が現れる点を
乳酸性作業閾値LT
といいます。
要するに、この乳酸性作業閾値
を下回るペースで走れば
乳酸の発生を抑えられるので
フルマラソンの最後まで脚が
もつということになります。
ただ、それではいつまで経っても
速くならない訳で(笑)
速くなりたいのであれば、インター
バル走など心拍系のトレ―ニングで
酸素摂取能力を強化したり
急激に血中乳酸が出始めるLT点を
よりハイスピードに移行することも
必要になって来ます。
今日は、この乳酸が出始めるペースを
より速くするための閾値走と
いうトレーニングを紹介します。
これには、VDOTという指標が関わっ
てくるのですが
VDOTとは、V-dot-O2maxを略した
もので、VO2max (最大酸素摂取量)
を基に計算された数式です。
「VO2max」とは、体重1kgあたりの
1分間の酸素消費量を意味し
一定時間でいかに酸素を多く取り込め
るかということになるのですが
(難しいことは理解しなくて大丈夫)
こちらが、フルマラソンのタイム
からVDOTを算出した表になります。
フルマラソンを4時間で走る人の
VDOTは37.9となり
その場合の
M(マラソン)ペースは5分41秒
T(閾値)ペースは5分19秒
I(インターバル)ペースは4分53秒
ということになります。
このT(閾値)ペースで走るトレー
ニングが閾値走なのですが
(Mペースで走るのがペース走で
Iペースで走るのがインターバル走)
ダニエルズのランニングフォーミュラ
によると、閾値走は20分行うのが
効果的とされています。
フルマラソンのために、筋持久力を
高めたい方(高めたくない方はいる
のか❓)は、是非トレーニングに
閾値走を取り入れては如何でしょう❓
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