大会・レース

おかやまマラソンと大阪マラソン、秋の2本のレースの差を検証してみる

この秋に走った2本のレース

おかやまマラソンと大阪マラソン

の検証をしておきます。

まず、時系列でいうと、

おかやまマラソンは11月10日

大阪マラソンは12月1日。

その間は3週間なので

練習のベースはおかやまマラソン

前の3ヶ月を共有しています。

おかやまマラソンの後は

週何回かのジョグと週末の

ポイント練習

20キロペース走

20キロビルドアップ走

10キロペース走でつないだ

くらいなので

両マラソンに向けた練習量と

しては、ほぼ同じくらいであった

と考えます。

両マラソンの一番大きな差は

ウエアです。

おかやまマラソンは

この正装

 

大阪マラソンは普通の

ユニフォームで走りましたので

(写真は一昨年の東京マラソンのもの)

ウエアによるハンディは

過去の経験から15分程度

と考えます。

結果として、おかやまマラソンは

30キロで足が攣って、そこから

走ったり歩いたりしながら

目標の、正装でのサブ4は

達成出来ずに、4時間8分

程度ででゴール。

ハンディの15分を引くと

3時間53分、ギリギリ

サブ4ですが、

最後ペースダウンして

あげく歩くというダメダメレース

過去何度もあったパターンチーン

おかやまマラソンの時のブログ

一方大阪マラソンは、タイムこそ

3時間48分と、ベストよりも

20分以上遅いですが

それは、今回の練習量から

したら、仕方のないところ。

しかし、前半5分20秒

後半は5分15秒のペースを

最後まで守り、むしろ後半

上げるという

レース展開といては会心

30キロ以降は抜きっぱなし

という気持ちのいい展開。

最後はきつかったけど

最後まで、足が攣ることなく

走ることが出来ました。

大阪マラソンの時のブログ

明らかに、大阪マラソンの

ほうが、良いレースが

出来た原因を探ります。

まず、両マラソンの共通点

は天候。どちらも晴れで

最高気温は20度弱。

大阪の方が若干低かった

ですが、走りに違いが出る

ほどの差ではなかったです。

そして、装備品や

口に入れたものは

こんな感じでほぼ共通。

岡山で効かなかった右から

2列目の悪魔のジェルは

高価なので、大阪では

節約して、使いませんでした。

カーボローディングと

ツラントによるウォーター

ローディングは

両レースともキッチリと

行いました。

ツラントに関する過去のブログ

アルコール生ビールも、両レース

とも、前日まで我慢せずに

飲んでましたてへぺろ

大きな違いは点。

まずはシューズ。

おかやまマラソンは

ナイキズームフライで

大阪マラソンはミズノ

ウェーブライダーで

走りました。

ズームフライはレースまでの

走行距離が200〜300

キロくらいで一番良い状態

一方、ウェーブライダーは

その倍の600キロ以上は

走っていて、少しミッドソール

がへたってきている状態。

結果、ウェーブライダーに

軍配が上がりました。

先月、シューズコンサルタントの

北川司さんに、足に合うシューズ

が一番というお話を伺って

今回、敢えて古いウェーブライダー

で走りましたが、少しそれが

実証出来たかもしれません。

ナイキズームフライも、悪い

シューズではありませんが

ブームに惑わされず、本当に

自分の足に合ったシューズを

選ぶ方が良いと思います。

次に、おかやまマ
ラソンでは

ズームフライに入れると踵の

ホールドが悪くなるという難点

があって使用しなかった

スーパーフィートのオーダーメイド

インソールを大阪マラソンでは

使用しました。

過去、サブ3・5を達成した

2レースと、後半失速せず

イーブンで走れた3レース

すべてで、このインソールを

使用していたことを考えると

自分には必要なようです。

スーパーフィートオーダーメイド

インソールに関する過去のブログ

3点目は、塩熱サプリ。

おかやまでは、スタート前に5粒

食べて、レース中は、結構面倒

なので食べませんでしたが

大阪マラソンでは、レース前だけ

でなくレース中も、常に口の

中で舐めていて

なくなると、また1つ、口の中

に入れていました。

こちらも、過去にいい走りを

したレースは、いつもそうやって

舐めていたと思います。

これも自分には必要なのかな?

次は、体幹コアソックスのロング。

体感コアソックスに関する以前のブログ

おかやまマラソンでも

同じソックスのショートタイプ

とスキンズのカーフを着用

していたのですが

大阪では段階着圧効果のある

ロングを使用。

同じくこれを着用した

同じチームのよこちゃんも

これは良かったと言ってました。

最後に、北川司さんに

教わった靴紐の結び方。

これはおかやまマラソンの後に

教えてもらったので、実践

したのは大阪のみ。

この結び方は、足が全く

ブレないので、教えてもらった

ほとんどの人が絶賛しています。

マラソンは、このように

いろんな要素が絡み合って

出来上がっていますので

この中の、本当にどれが

良かったのか、絶対という

答えはありません。

ただ、こうやって結果を検証

しながら、良かったことを

残していく作業の積み重ねです。

ただ、マラソンは95%が練習

というぼくの考えからいくと、、

おかやまマラソンの本番が

大阪マラソンのための

42キロペース走という

練習になったという考え方

も出来ます。

42キロペース走なんていう

練習は簡単には出来ませんので

本命レースの1ヶ月前に

練習で1本フルマラソンを

走るようなスケジュールは

ありかもしれません。

確かにPB(プライベートベスト)

を出したレースの1ヶ月前に

セカンドベストを出したレースを

走っていました。

フルマラソンが深いです。

走っては検証、そして新たな仮説

実行、PDCAの繰り返しです。

仕事と一緒やぁ

だから、辞められないのか?

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はじめまして!岡山のスポーツ店、モミジヤスポーツの社長、茂成 潤(しげなり じゅん)です。勉強も部活も中途半端だった学生時代の後悔から、社会人になって仕事の楽しさに目覚め、更に40歳を過ぎてランニングに出会い、今ではマラソンを通して、何歳になっても目標に向かって努力を続ける、若い人が見ても「格好いい大人」を、数多く生み出すことを目指しています。

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