出雲駅伝に見る群雄割拠とは？
昨日、車の中で付いていたテレビ
がたまたま出雲駅伝
大学駅伝シーズンの幕開けとなる
第35回出雲全日本大学選抜駅伝競走
（出雲駅伝）でした。
出雲大社正面鳥居前（勢溜）～
出雲ドーム前（6区間・45.1km）の
コースで開催されるのですが
昨年、出雲大社に行った時に
ここをスタートして、参道を
真っ直ぐ走って行くと聞いた
まさに、そのコースを選手たちが
走っている姿を見て、少し感動
してしまいました。
この辺り、歌手の竹内まりあさん
の実家の旅館があるんよな、確か。
結果は、駒澤大学が、１区から終始
トップを守る完勝で２連覇。
２年連続大学駅伝３冠を狙う権利
を持っている駒澤が、幸先の良い
スタートを切りました。
駅伝の方は、駒澤大学１強の様相
呈して来ましたが
一方で、ナイキの１強状態から
群雄割拠になって来たのが
ランニングシューズの世界。
以前のように、半分以上の選手が
同じ色のシューズを履いている
光景とは、明らかに違います。
この映像だけでは分かり難いですが
ナイキだけではなく、アシックス等
様々なメーカーのシューズを履いて
いるように見えます。
ちなみに、テレビ放送のスポンサー
はプーマでした。
プーマは、今年の箱根駅伝でも意外
に健闘したと話題になりましたし
最近は、ニューバランスもＴ＆Ｆに
かなり力を入れています。
ブームが去って、正常な競争環境に
戻ったのは、歓迎すべきことかな。
これで、前足着地でも何でもない
フルマラソンで４時間以上かかる
ランナーまでもが
ナイキの厚底シューズを履いて走る
ある意味異常な状況は、やっと
終わったかな❓
ブームの時は、何言っても聞いて
もらえませんからね。
「そのペースなら、普通のシューズで
走った方が良いのになあ」と思って
いましたが
これからは、自分の足の形と走力の
ペースに見合ったシューズを選ぶ人
が増えるようであれば、嬉しいです。
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